アニメ「true tears」富山が舞台になった理由とは

アニメ「true tears」が富山県を舞台としたアニメとして制作されたのかその理由について

true tearsラジオ「こちらチューリップ放送局」第9回より

名塚佳織(声優)

西村純二(監督)
堀川憲司(プロデューサー、P.AWorks代表取締役)


名塚

「アニメ化するにあたって、まずなぜ富山を舞台に選んだんですか?」


西村

「まず、富山を選ぶっていうのは、僕のところに仕事の依頼が来た時には決まっていなかったんですよ。 ピーエーワークスのそれこそ堀川さんから突然、電話がかかってきて『ピーエーワークスの堀川と申しますが』って感じで、『次の仕事をちょっと監督お願い出来ませんか?』って話が。僕は申し訳ない、ピーエーワークスの名前も堀川さんの名前も知らなかったんですけど、あとで聞いたらとんでもない人だったんですけどね(笑)。

本社が富山の城端にあるって話でことで、何はともあれ一度本社に来ませんか?っていうことだったんですよ、では是非ってことで来たんですよ。来たらまぁとても素晴らしいところで、もう着いた瞬間っていうかもう多分そのくらいのタイミングで、ここが舞台じゃダメですかっていう話が出て、でまぁさらに当然物語に必要ないくつかの学校とか神社とかそういうふうな建物の参考になるようなものはありますかっていう話をしたら、まぁあるわあるわっていう感じで、もう十分そういうそのためにそろえましたって揃っているということだったんですよね。で、ほぼその日にじゃあここ、まんま舞台にしてしまおうというふうに決まってしまいましたね。」


名塚

「なるほどー、じゃあほんとにそれ、ここに来て見てみるまでは全くその富山を舞台にしようということは特に考えてなくてとにかく堀川さんにお会いしに来て・・・ 」 


西村

「えっとー堀川さんには東京のえー東京支社ですか・・・で、 とにかくなんか知らないけどピーエーワークスは、仕事をする人をみんななんか本社に呼ぶらしいです」


名塚

「えー、そうなんですかー。それはなぜですか?」


西村

「それは社長に聞いて」 


名塚

「堀川さん」  


堀川

「まずどういうところで作っているのか、どういう方針で作ってるのかっていうのを監督なり、その一緒にやる人にみてほしいなっていうところで一度来てもらっています」  


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