斎藤千和さんが、 かってに改蔵Webラジオ「かってに改蔵してもいいぜ第3回」で、2002年10月に結成された声優ユニット「みっくすJUICE」について、黒歴史と言われることについて語っていた。
斎藤千和 櫻井孝宏
斎藤
「ねぇ、私もさぁ、なんかさぁ、みっくすJUICE黒歴史って言われるんだけどどうしたらいい?」
櫻井
「はははは」
斎藤
「ねぇどうしたらいいの?」
櫻井
「俺知ってるよぉ、みっくすJUICE」
斎藤
「ねぇ、すごい言われるんだけどー」
櫻井
「黒歴史じゃないよね?」
斎藤
「ぜんぜん違うよー」
櫻井
「なんでだろうね」
斎藤
「だってしかも私、仲いいじゃん。櫻井さんも知ってるけどさー」
櫻井
「みんな仲いいよね」
斎藤
「みんな仲いいしさ」
櫻井
「未だに仲いいよなぁ」
斎藤
「なんかね多分ね、その時期に、私はみっくすJUICEが黒歴史じゃなくてさぁ、なんか・・・あっ・・・なんかね・・・自分でもあるじゃん、え?私がアイドル?って」
櫻井
「はははは」
斎藤
「かっこわらい、括弧笑いですよ」
櫻井
「あっはははは」
斎藤
「だけどその・・・だけどなんかね・・・自分でもあるじゃん、え?私が・・・アイドル?って」
櫻井
「はははは」
斎藤
「かっこわらい、括弧笑いですよ」
櫻井
「あっはははは」
斎藤
「だけどその、一応、そういうもので呼ばれているわけだから」
櫻井
「そうだね」
斎藤
「美少女アイドルユニットですって台本に書いてあったら、それはもう一応頑張って言わなきゃいけないから」
櫻井
「赤いジャージ着てたな」
斎藤
「だからそれ自体じゃなくて、いやいや私が、でもそれを言えないこの感じ」
櫻井
「あーなるほどね」
斎藤
「そう」
櫻井
「まぁある種謙虚な姿勢が逆にそういうふうに思われちゃうみたいなね」
斎藤
「ていうか、それ以前にそもそも『私、大丈夫なのかな、役者さんとしてやっていけるのかな』っていうもっと根本の割と真面目なところで悩んだ挙句に」
櫻井
「ふんふん」
斎藤
「体調を崩して・・・」
櫻井
「ふん」
斎藤
「吐血吐血って言われるけど吐血じゃなくって、なんか体調悪くなって、エッヘッってやったら血が出たよみたいなぐらいの話なの」
櫻井
「お前そんなことあったの?」
斎藤
「だけど私が『・・・こんなのやれない・・・エッヘッエッホッ』血が出たよっ、みたいな感じにみんな思ってて」
櫻井
「すごいね」
斎藤
「なんか分かんないけど周りの人がすごいなんか血吐くとか言われるの」
櫻井
「なんかねやっぱり、歳月が、そういうふうにさせちゃうの、お話を大きくしちゃうの」
斎藤
「だから、それがあったけどそれを乗り越えたから斎藤千和は大きくなったみたいな感じになってるけどえっ?・・・別に・・・」
櫻井
「あのね、言うほど俺たち変わってないよ、俺ら」
斎藤
「そう、言うほど気にしてない」
櫻井
「ないんだよ」
斎藤
「っていうのをでも、どこで言ってもなんか知んないけど、そういうの好きな人いるんだよね」
櫻井
「そうなんだよね、しかも俺みっくすJUICEのDVD未だにちゃんと持ってるからね」
斎藤
「ふふ・・・それはちょっと恥ずかしいけどさ」
櫻井
「そうだろ?」
斎藤
「はははっは」
櫻井
「それはちょっと恥ずかしいだろ」
斎藤
「だってさ、あれすごい化粧・・・濃くて」
櫻井
「未だにね、スッてね スッとすぐ取れるところにあるからね、うちに」
斎藤
「だから、それは別にほんとに黒歴史じゃないんだけどなんか知んないけどみんなそうだと思ってるの」
櫻井
「だからーなんかやっぱりこうキャリアがそうさせることあるんだよ、勝手にみんながそうイメージ」
斎藤
「そっかそっかー」
櫻井
「イメージって絶対にあるからでもそれは悪いことじゃないから。どーどうと」
斎藤
「あとさーほんとにそれより根本的にさぁ、そんなに仕事舐めてないから私」
櫻井
「あっはっはっは、まぁな」
斎藤
「そんなにあの仕事、そんな風に舐めてやったことないから」
櫻井
「だってね、俺は、60歳でアイドル目指してるから」
斎藤
「そうだよね、そうだよね」
櫻井
「俺は、赤いチャンチャンコを着て、パシフィコに立つね。はははは」
斎藤
「あのーなんなら、なんならむしろ、あのーローラースケート履こうよ、それで、ね?」
櫻井
「そうそう」
斎藤
「そう、腰をいわせながら」
櫻井
「ヨロヨロ 腰をいわしながらね、『おじいちゃんおじいちゃん』みたいに」
斎藤
「そうそう、だからみんなそういうことを気にしすぎて知ったような口をきくけど、そんな事思ってないから」
櫻井
「全然ないから、俺らキラキラしてたいから」
斎藤
「キラキラしてたい」